ピッチ変更する部品を製作するために分解していきます。
バラスとわかりますけど、4気筒用はニードルベアリングですが、ツイン用は黄銅製のブッシュが入っています。
ピッチ変更する時に、必要になるのは
①スロットルシャフト
②フューエルパイプ
③シャフトカバー(白い部品)
④連結ステー上下 2本
今回のVM33に関しては④番は他社製作品を使っています。
これと、2番ボディの蓋をジュラコン(黒)で複製します。
この部品は、4気筒用には使わないパーツなんでミクニさんからは供給されないです。
黒い部品は写真撮るの難しいですね・・・・
ギザギザしてるのが中古品・・・・外すのに苦労された痕跡
まずは、各部品の寸法を計測します。
その後、ピッチ変更分を差し引きしてGS400用に設計しました。
シャフトカバーにシール付くんですが、2気筒用はパイプ内に収まる構造でした。
中古分解した段階では、単なる汚れと思って見逃しそうになったんです。
↑ 今回新たに、作ったVM33部品です。
比較写真は撮ったつもりが・・・・無い忘れたようです。
交換する部品もそろったので、全バラにして
いつものように超音波洗浄しました。
2気筒を2台のご依頼でしたから、4気筒用OHキットを1台分使います。
続きは後日、組み立て編です。