ss34-heartのブログ

機械加工とGS750

販売製品の整理

オートバイ部品の販売は、主にヤフオクを利用しています。

 

数年前から、BASEに登録はしていますが・・・・

自社販売サイトは、宣伝しないと普及しないですね(笑)

 

その点、ヤフオクはAIが宣伝してくれますからね。

助かっています。(笑)

ただ・・・・・自分の閲覧履歴から推測するから・・・・

自分にも、当社宣伝してくるのってどうなの(笑)

 

最近は、いろんなところで同業他社さんと話す機会が増えました。

 

自分も商品整理しないとな~と思う今日この頃です。

 

ワンオフ部品を作ったりすると、設計変更するとB級品になりますから、

捨てたり(当社の場合は、金属リサイクルにだしますが)

知り合いに説明してあげたりしてました・・・・・

 

中には、捨てずに販売して欲しいという声もあり・・・・

傷ついたり、廃盤にしたものなど事情を書いて、

販売してみようかと思います。

 

なので、よろしければ時々サイトを覗いてみてください。

 

掘り出し物、レア車種の部品とか持ってるかもです。(笑)

 

Yahoo!オークション - B級品 CR29 CR33 CR31 CR26 スモールボディ用 カ...

Yahoo!オークション - VM29 アルミロングファンネル 4個セット スリム ...

 

タカイMFG (takaifactory.base.shop)

 

イベントに行くと、新しい出会いがあったりして楽しいです。

カシマコートピストンバルブ仕様 その2

大事なことを書き忘れてました。

 

フロートタワーが折れていたので、レザー溶接にて修理しています。

4機筒中2機

 

バルブの動きを確認しながら、組み立てます。

 

カシマコートは、独特の雰囲気ありますね・・・・・

 

同調取って、トップカバーしたら

 

完成です。

 

この後、油面ゲージをつけてGS750に装着

 

とりあえず、50kmくらい高速使い試運転しました。

快調です。

 

あす、ツーリングに参加して問題なければヤフオクに出品予定です。

 

宜しくお願いします。

 

 

カシマコートピストンバルブ

久しぶりの記事になってすいません。

 

最近は、GSRに出店したり・・・・

VM33のOH依頼こなしたりしていました。

 

最近の傾向は、タカイ製作所さんのお勧め全部盛でお願いします。

つづけて5機のテフロンコート依頼をこなしてました。

 

段々とテフロンコートの有効性は浸透してきてるみたいです。

ちなみに・・・・CRキャブにも施工は可能になります。

 

そして、今日の本題・・・・カシマコート

 

カシマコートについては、(株)ミヤキさんでしか施工できません。

詳しくは、下記をググってください。

 

硬質アルマイト カシマコート | 株式会社ミヤキ (kashima-coat.com)

 

当社は、施工契約してるので、1点物でも施工は可能になります。

カシマコートは、アルミ部材に対して行うハードアルマイト+潤滑アルマイトになります。なので、鉄などは不可です。

 

当社で、処理してる物は、

①旧車用ブレーキピストン

②キャブレター用ピストンバルブ

③キャブレター用ファンネル

 

今のところ、この3点です。

 

カシマコートの優れてる点は、その潤滑性、ツルツル感と

表面硬度にあると思います。

 

キャブレターのピストンバルブを、捨てるほど(笑)

試作してるので・・・・表面処理無しで使ったりしたことが・・・・

何度もあるんですが・・・・・無垢のアルミは、キャブレターボディに挿入して

カチャカチャしただけで傷つきます・・・・・

 

カシマコート施すと、長期使用してもスベスベで傷なし

これは、ボディ側も傷ついてないと思います。

 

カシマコートのピストンバルブや、キャリパーピストン購入時は高価に感じるかもしれませんが、すぐにメッキがはがれる物の倍はしないと思います。

定期的にもみもみ洗えばきっと一生モノですよ。

 

長く付き合う覚悟で購入した旧車に使うのなら、カシマコート一択と個人的には

お勧めします。(あんまり・・・・宣伝してなかったですが(笑)

 

それで、VM33にもカシマコートピストンバルブを使えるようにしたいと

いろいろ策を講じてきました。(笑)

VM33に使う場合のネガは・・・・・・エンジンの吸引力にアルミの軽さが負ける・・・・(笑)

 

そして、全国のVM33ユーザーさんのアイデアのおかげで使用に耐えれる方法が見つかりました。

 

当社のモットーは、

ユーザーさんのオモイをカタチにする会社

 

イデアをカタチにして世にないものを、商品化するに重点を置いてます。

なので、世の中にある先人が考えたものは、先人の商品を購入進めてます。

どうしても、先人のアイデアを昇華させたいけど・・・・先人が取り合ってくれない・・・・などあれば相談に乗ります。

 

基本的に、1個作るも10個作るも施行にかかる時間と段取りする時間は同じ長さです。

商品の総量で割れない、ワンオフパーツが高価なのはそこにあります。

有名なカスタムビルダーさんには、お金いとまないのに、無名だから安くしては失礼な相談だと・・・・・飲み屋で好みの方指名するのにチャージとられるのと同じシステムと考えてもらえると嬉しいです。

 

地球上の生物は・・・・皆・・・・1日24時間しかありません。(笑)

 

何かいてるんだ俺は・・・・・(笑)

 

さて・・・・本題です。

 

VM33のピストンバルブをカシマコートにしたいんです。(笑)

 

ということで・・・・第一弾

数年前に3台分作った、試作品の最後のワンセットが出てきました。

これに、重石を載せると・・・・回転落ちの悪さが見事に解消します。

 

ぜひ、カシマコートバルブのスムーズさを体感してもらいたいのです。

 

その為に、販売用VM33を製作しました。

 

以下は、作業内容の紹介です。

 

テフロンコートに合わせて、ボディ内外面のウェットブラスト処理してもらいました。

 

以前から、ウェットブラストをお願いされるケースがったのですが、後処理が大変なのでお断りしてきました。

 

今回立て続けに3台、お客様にてブラスト済みのVM33をOHしました。

施工される側の技量にもよると思いますが、走行テストまでしましたが、問題なく機能してました。

 

なので、テフロンコートする場合に限り、ウェットブラストサービスは行うことにします。

ただ・・・今まで以上に手間がかかるので、施工料はかかります。

 

なるべく状態の良いVM33を入手が吉です。

 

質感の好みは分かれるところではありますが・・・・

状態が悪い場合は、選択の一つに加えても良いと思います。

 

私の・・・・・初号機も・・・・・

見違えましたので(笑)

 

 

テフロン後にまた超音波洗浄して・・・・・

ステッカー貼り、ジェットブロックから組んでいきます。

 

あっ・・・・カシマコートバルブは、内径を肉厚にしてますので・・・・

ジェットブロックのわずかな傾きも不可・・・・・

必然的に削り出しジェットブロックに交換になります。

 

今回のボディはA4刻印・・・CB900F用です。

なので、ピッチ変換キットとシャフトも新品にしてます。

削りの強化リターン、削りのベアリングホルダーと、ニードルベアリングも新品に

してます。

 

ジェットや、ゴム部品はミクニ純正品

 

フロートバルブミクニ純正品、フロートは日清ワークスさんリプロ新品です。

油面確認は都度した方が良いけど、日清さんのフロートは油面合わせなくても良い位置に来ます。数セット見ての結論です。

 

当社の出荷品は実油面ゲージにて、毎回チェックしてます。

 

フロートバルブやジェット類の組付後です。

 

フロートまで組みました。

フロートカバーの内面も綺麗になるのが・・・・・

ウェットブラストの美点ですね・・・・・

洗浄は・・・・大変ですが・・・・(笑)

 

フロートカバーに当社ステッカー貼って(笑)

ピッチ変換キット

ヨシムラタイプ強化リターンスプリングキット

削り出しリンク一体型ベアリングホルダーなど組んでいきます。

 

強化リターンキットにベアリングホルダー

新品スロットルシャフト使います。

 

4つを連結したら・・・・・

今日の本題(笑)

カシマコートピストンバルブキットの登場です。

今までのDLCコート処理品と違う点

真鍮製JN押さえに+真鍮の重しをリンクアームとピストンバルブの間に

挟み使用します。

その為、ピストンバルブ固定するM4ビスも長いものに交換

PeeKレバーも短くしてます。

 

キット化する場合には、必要な部品は全部セットにして販売予定です。

 

現在組付けて、試乗確認しています。

 

テフロンコートとカシマコートの相性は良いですね。

 

今のところ、私のGS750では過去最高に張り付かないです。

Z1だとまた変わるかも?ですが・・・・・

 

市販型は、形状変更予定です。

FCRの浮動バルブみたいな窪みはラストの1品です。

 

週末にツーリング予定があるので問題なければ、ヤフオクにて販売します。

GW前に入手可能になりますので、是非楽しみにしていてください。

 

続きまた書きます。

 

GS750にVM33を装着する②

フロートカバーをしたら、スロットルシャフトや、ワイヤーホルダー、リタースプリングなど固定していきます。

 

今回は、ノーマルリターンスプリングを使います。

純正の利点は、リンクのプリロードが3段から選べます。

ヨシムラ強化リターンだときついって方は、純正の方が弱設定できるのでお勧めになります。

 

今回は、スロットルシャフトを当社リプロ品に
削り出しリンク1体型ベアリングホルダーも選択

 

3番ボディに組み立てたら、

連結パイプ類のOリング交換

ニードルベアリングに給油後

4機連結します。

 

組み立てたら、ピストンバルブ、JN押さえ、PEEKリンク

新品JNを使います。

バルブのカッタウェイは私の一押し#1.75です。

 

それに合わせて、ジェッティングしてます。

 

バルブの動きを確認しながら、同調合わせて

蓋をしました。

 

その日のうちに、愛機に装着!

大気圧確認用ホースは純正VM26用をそのまま装着

エアークリーナーケースを流用はなかなか大変そうです。

カムチェーンテンショナーも純正そのままOK

スロットルワイヤーも労せずつけれます。

削りリンクの方は、戻し側は中央の穴使ってください。

エアークリーナーケースがなくなるため、ブロウバイホースはキャッチタンクつけるなどの工夫が必要になります。

 

インシュレターは先述した様に、ビッグインシュレーターに交換です。

ポート研磨してない方は、アルミのリストラクター装着を強く薦めます。

フューエルコックのバキュームホースは先述の3番ボディにさしてください。

 

ご不明点は、質問してくださいね。

 

GS750にVM33装着仲間が増えますように(笑)

 

そして後日、試乗~

やっぱり、GS750セットなんで快調です。(笑)

 

 

カッコ良すぎる!(笑)

 

なんだ、この場末感・・・・きっと・・・排気量ノ差ですね(笑)

944CCニナリタイ(笑)

 

GS750用にVMを33OHする①

せんじつの続きです。

 

Z1用セットは・・・・

GS750用の自分セットを少しアレンジした物が、ピッタリだっただけなので(笑)

GS750用セットもそんなに大差ないんです。

 

ただ、元々ミクニさん初期出荷がカッタウェイ#2.0なので、

GS750の場合は、カッタウェイを3つから選べます。

 

私のお勧めは、いいとこどりの#1.75仕様です。

 

今回はOH前に、オーナーさんといろいろ相談しながら

仕様を決めました。

 

ということで、分解洗浄して

組み立てていきます。

 

いつものようにヨシムラステッカーを貼り、削り出しジェットブロックから固定していきます。

 

ジェット類を新品に交換、チョークプランジャーも新品交換です。

ニードルバルブも新品交換して、フロートつけて油面調整までして

 

フロートカバーしました。

ここまでくれば、もう少し(笑)

続きはまた書きます。

 

 

GS750にVM33装着要領

GS750ユーザーさんから、VM33OH依頼が来ました。

 

うれしいですね~(笑)

 

GS750にVM33をつけるには、ノーマルインシュレーターをZ1000J用

ビッグインシュレーターに交換する必要があります。

 

しかも・・・・カワサキZようなので取り付けピッチが違います。

 

なので新品に追加工します。

 

上 未加工

下 外側に1.5㎜づつ長穴加工して、ピッチでいうと3mm外に広げます。

実際は2mmで良いかもだけど、真ん中にテーパー加工したリストラクター付けるの推奨してます。

鋳物の純正品は、ピッチセンターにポートがあるとは限らないから、少し微調整出来るように3mm拡大してます。

 

カムチェーテンショナーは、ミクニキャブの場合は、純正品で大丈夫です。

ミクニとスズキは相性よいですよ。

 

そして、VM33を装着します。

フロート室の大気圧検知穴には、純正VM26用のホースを同じようにつないでください。

注意点は、汚れてるホースは厳禁・・・・ゴミが原因で、ガソリンがオーバーフローする場合あります。

 

あともう一点、GS750はガソリンタンクのコックが負圧式なので、VM26からVM33に変更の場合、下記の写真赤丸のゴムキャップを外して、バキュームホースを接続すると負圧コックが使えます。

 

このキャップは、何にも接続しないときは、ゴムキャップを必ずつけてください。

二次エアー吸い込みの原因になり・・・・セッティング迷路突入しますよ。

 

 

現在は、ユーザーさんにお渡し済みです。

 

次回は、組み立て内容を記載します。

 

それと、珍しく告知でも・・・・(笑)

来週の3月16日は、ツクバサーキットにて出店予定です。

微々たるものかもしれませんが、当日は割引価格にて自社製品販売します。

お時間ある方は、遊びに来ていただけると嬉しいです。

 

Welcome to GoodSundayRacers ! - Good Sunday Racers

OH済みVM33その2

続きです。

 

4つのボディを連結したら、

 

カッタウェイ1.5のDLCバルブキットを組付けます。

同調合わせ、全開位置のストッパー調整など済んだらトップカバーつけます。

 

今回は、砂型鋳造のリプロ品新品で蓋しました。

 

 

完成~

いつものように、リモートアイドルスクリュー化

D29化

削りリンクホルダー化

フロート新品

ドレンボルト新品

トップカバー新品

が追加項目です・・・・

 

また余分に奢りました。

 

皆さんの入札をお待ちしてます。

 

乗った感想は・・・いつも通り好調でしたよ。

 

さらに、中古品だけどZ1サイドカバーでも当たらないファンネル付きになります。