ss34-heartのブログ

機械加工とGS750

Fホイル取付


昨日のリア用ディスタンスカラーに続き、
Fホイールのディスタンスカラーを摘出して計測します。

先ずは、ノーマルホイール!

イメージ 1

そして、自分用のカンパマグ!

イメージ 2

なんと・・・・長さはピッタリ一緒!
このマグは~GS用で間違いない!!!!

昨日ベアリング点いた状態で測った予想では、マグの方が1mm長いのでは???
疑ってました・・・(笑)

で~、質問事項のディスタンスカラーのクリアランスについてですが・・・・
設計図を見てみたいですね・・・・・そうすりゃ早い!
それでは答えになってないか・・・・

自分が思うにですね!
ディスタンスカラーは基本摩耗しないものだ!と思います。
何故かと言うと、
アクスルシャフトに複数のカラーでスラスト方向の力でホイルベアリングを固定してます。
ホイルは、圧入されたベアリング外輪とともに回転してる。
つまりは、ベアリング内の球がフリーにならないとスムーズにタイヤは廻らない。

ホイルベアリングのガタは、通常ベアリング内部の破損です。

ベアリングが破損してるにも関わらず、無整備で走行続ければ、ベアリングとホイルのはめあい部分や、アクスルシャフトが痛んだりするんだと思います。

なので、500円ほどのベアリングは定期的に交換するのが結果的に安上がりなうえ、
気持ち良い走りにつながると思います。

で、クリアランスについては、中古品があればその寸法の±0.01mmで製作してます。

今回のように、完全分解して部品単体長さをはかれば寸法はおのずと決まるかな~
と・・・・・
それと、よく刀乗りの間でいわれている、ホイルベアリングは右からいれるとか、いや~左だよとかは、測ってみるとわかるんですが・・・ベアリング穴の片側が深くなっていてそこで調整してるようです。
間違ってたらすいません・・・・

で~、はかったのでアクスルシャフト仮~を作って・・・・
なぜって・・・・ご依頼主さんは、ファクまめ17mm強化アクスルを使われてますので・・・・ワンオフする必要ありです・・・・(汗)

仮のアクスルは、ノーマル純正15mmでカラー類の加工で対処しました。

イメージ 3

それでは~、車庫でビールでも飲みながら~

ホイル装着~

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う~ん、なかなか良いね~
違和感なし~

早速、GS用キットとAPを仮組~

イメージ 5

サポートとディスククリアランスはOK~
APは~

イメージ 6

予想通り・・・・・・ディスクが小さい・・・・
Zは295mm
GSは275mm

設計します・・・・・・・・とりあえず、紙で(笑)

つづく