組みあがったので、隙間時間を使って確認試乗します。
いつもの試乗コースが工事中なのと、高速走行したいんでSAにて休憩中
普通に問題ないです。
今回は、レンタル機で体感いただいてるのでそれより楽しくなるように仕様を詰めてます。
あとは、カシマコート仕上げも体感したいとリクエストいただいてましたんで、
まずはDLC仕様を確認試乗
帰宅後に、分解・・・・
カシマコート仕上げのピストンはウルトラ級に軽いので、もっと重くなるように純正バルブより内側を肉厚にしてます。
なので、ジェットブロックが少し傾いてると接触してバルブ開閉に支障きたします。
今回のも、DLCピストンではスムーズ組める良いジェットブロックでしたけど、
1気筒どうしても引っかかる・・・
削り出しに、交換して組みなおします。
削り出しジェットブロックに替えると、スムーズに上下します。
ヨシムラミクニVM33は、
スムースボアを売りにしたキャブレターでしたから、
ジェットブロックが傾いてる=混合気がスムーズに流れなくなっているはずです。
削り出しジェットブロックにするメリットは
混合気がスムーズにながれる。
アクセル操作が軽い。
ジェットの固定がしっかりすることです。
DLCフィールを忘れないうちに、また体感試乗~
すごく良い部分と、ネガな部分(バルブが軽量すぎるのか?DLCと比べると)
回転落ちが遅いです。
帰宅ご分解して、
付属してた6DK1な針に交換しました。
フィーリングを忘れないように翌日に、体感試乗~
感想は・・・・癖なくフラットで乗りやすい♬
半面・・・・・VM33らしい暴力的な加速感はなくなります。
なんだろう・・・なんか、寂しい気分になりました。(笑)
レースやるわけではないんで、MIKUNIさん標準の6DJ30に戻しておきました。
とりあえず、色々変えてみて感じたことは
いつもの、Z1標準セットでよいな~
そもそも論・・・というか、Z1に使う予定のキャブをGS750で確認してるので
これ以上は、オーナー様で煮詰めてくださいませって
連絡しました。(笑)
後日、引き取りに来社していただき、バルブをDLCとカシマコートの
選択してもらう予定です。
やってることが、読者に伝わってるのか?
非常に不安ではありますが・・・・
続きます。