ss34-heartのブログ

機械加工とGS750

GS1000S用にD29化

先日の続きです。

 

テフロンコートに加えて、

ヨシムラタイプの強化リターンスプリングキット組付け

+最近リクエストが増えてきた、削り出しリンク一体型ベアリングホルダー

を組付けます。

 

3番ボディにシャフトとリンク、リターンスプリングを組付けました。

ジェットブロックも削り出し品です。

 

4機を合体後に、新作のDLCコート仕上げのカッタウェイ2.0を組みます。

DLCの2.0は、初組付けです。

 

リモートアイドルスクリュー化

バルブ組付け後に、同調合わせ・・・・目視ですが・・・

 

トップカバーを装着して、チョークレバー廻りを組付けました。

 

また、夜な夜なキャブレター交換・・・・・

 

晴れた昼休憩時に試乗~

 

アメリカのデータ通りに組むと・・・・自分のGS750データから察するに薄いですね・・・

今の冷間な気候だと酸素濃度が多い為、夏場の空燃比と比べると、1.5くらい薄く出る印象です。

 

なので、今回は中古ジェットが割と綺麗で、付けたい番手でしたので

新品は#2.5濃いスロージェットを組みました。

 

あとは、GS1000Sにつけていろいろと試してみてくださいね~

しかし・・・・クーリーレプリカにVM33は似合うし、

豪快な走りになるんだろうなぁ~

うらやましいです。(笑)

 

ご依頼ありがとうございました。

GS1000で使ってる方の感想募集してます。(笑)

 

29刻印のD29化依頼・・・・

VM33の刻印ですが・・・・

通常 33 アルファベット 2桁の数時 で表記されてます。

 

そして、今回は2例目のアルファベット無しの 33 29

 

ステッカーも本物・・・・

アルミホイルみたいな素材のやつでした・・・・

洗浄するだけなら、そのままりようするんですが・・・・

今回は、テフロンコート依頼なので、焼付処理するので剥がす必要あります。

 

そして、全バラ後に洗浄・・・スムージング処理などして

テフロン依頼しました。

 

テフロン後にステッカー貼り

ジェットブロックも交換しました。

使用予定車種はGS1000S

 

GS750とGS1000のセッティング違いはまだ把握しきれてないですが・・・・

アメリカ初期出荷データを重んじています。

GS750より、1000は良く吸うのではないかな~?

 

ジェットブロック付けたら、ジェット類を取り付け、

 

ようやくテフロン処理写真でてきましたね・・・・

エアースクリューつけて・・・・

フロートつけて・・・・

 

綺麗なフロートですね・・・・

油面見たら、カバーします。

 

その後、スタータープランジャーつけて・・・・

リンクや強化リターンつけていきます。

 

長くなったので・・・・続きはまた後日

書きます。

 

 

 

加速ポンプ付きVM29

続きです。

 

VM29の場合、4つ連結してからでないと連結ステーがつけれない・・・・

わすれがちなのが、リンクも準備しておくこと。

 

連結ステー付けたら、ジェットブロック組んでいきます。

パッキンもズレないように注意が必要!

1個づつ、PJ穴から貫通確認してます。

 

後は、ジェットやチョーク関係、組付けて

 

フロートの油面調整して、

 

ここから、やりにくい作業・・・・

フロートカバーにワンウェイのチェックバルブを挿入・・・・

専用のピンセットを拵えたんですけど・・・・

毎回・・・・Eリングが飛んでいきます。(笑)

 

無事に任務完了~

今度は、専用の加速ポンプノズルをボディに挿入~

 

先に、フロートカバーつけて・・・・

カシマコート済みのアイドルポートバルブを組付けます。

VM29の場合は、ピストンにガイドがあるので、溝のセンター出しは楽です。

シリンダー内径が小さいから・・・・ネジ締めはしにくいですね。

 

加速ポンプロッドは、付属してたものを一番遠くの穴にクリップ付けました。

 

ファンネルはデザインを小変更して新作しました。

VM29のボディがマチマチでも、簡単取付できます。

カシマコート処理したら、来年販売予定してます。

 

ファンネルは大径かしてしまいました・・・・

Z1サイドカバーは確認必要ですね・・・・・・

GS750は無問題!(笑)

 

また・・・・インシュレーターから交換して、夜な夜な付け替えて~

翌日試乗~

 

針の段数とか?

NJとか?

ロッド長さとか?

交換、調整しながら何度か試乗~

自分の中の答えは出ました。

 

あとは、オーナーさんに選択してもらおうと思ってます。

毎度のことですが、Z1に使うキャブレターなので・・・・

 

再調整後の動画もどうぞ!

 

VM29加速ポンプにNJ0-2 (youtube.com)

 

VM29加速ポンプ付きのOH

VM29をOHして欲しいって、問い合わせも私の友人含めてきたりしてたんですが・・・

自分のVM29以外触れたことがないから、何故・・・

って断ってました。

 

詳しい方に、頼んでくださいって思ってました。(笑)

 

それで、VM33に加速ポンプ付けてからというもの・・・・

加速ポンプパーツを拝見する機会が増えてきて・・・・

遂にというか・・・・今回の案件・・・・

 

VM33と同じ、ボディ内部にポンプノズルが付く構造でした!

こんなタイプも、あったんですね~

これなら、使って見たい(笑)

 

どんな感じなのか?

興味津々から、やってみましょう~

 

ユーザーさんから、タカイ製作所のVM29用改造パーツ全部付けでお願いします。

 

OH前の状態、加速ポンプロッドは計測の為に、外してます。

完品のVM29加速ポンプ付きは珍しいですね~

 

では、早速分解洗浄していきます。

このVM29の為に、自分のとレンタル機をOH練習にしました。(笑)

 

分解洗浄して、このボディも丸ごとウェットブラストしてあったみたいです。

ブラストメディアが、いろんなところから出てきました。

 

OHが賢明な選択だった、結果オーライでしたよ。

 

洗浄時に、VM33で施す、キャブボディ内部のバリ取りも実施しました。

 

今回の目玉・・・・

加速ポンプノズル

 

左 純正ノズル

右 タカイ製作所ノズル

 

純正は、この構造なんです。

VM33にも、時々ノズルだけついてくるケースあります。

皆これです。

 

これだと、ずり落ちするのではないだろうか?

何か、欠品してるのか?

謎です。

 

加速ポンプのOHは、PMCさんのZ1000MK2用を使います。

Oリング・・・・いっぱいついてきますが・・・・・

VM33だと、合わないので使わないです。

 

専用のノズルとOリングを使用してます。

もしも、欲しい方がいらっしゃれば連絡ください。

 

あとは、VM29専用のカシマコート仕上げなアイドルポートバルブ組みました。

 

OHに必要なパッキンやジェット類はミクニ純正品使います。

 

鉄部品は再ユニクロメッキ済み

 

長くなりそうなので、組み立ては次回に・・・・

 

もう組みあがって、試乗したり、セッティング変更しながら詰めてます。

自分的には、NJを2段落とし(薄い方向に)が好みです。

 

ノーマルVM29は、高速巡行などすると特に感じる・・・・

右手でグリップ握り直し…動作

加速ポンプ付きになると、握りなおさなくても加速していきますね!

 

ここら辺は、好みの問題だから・・・・・

両方試せるように、ジェット選択してあげた方がよいかな~なんて思っています。

 

VM29加速ポンプ 初試乗 (youtube.com)

 

当社のポンプノズルはズレ落ちないので、インマニまで綺麗に届きますよ。

 

続く・・・

VM29アイドルポートバルブのレンタル機

VM33理論をVM29に投入すると・・・・

というより、カシマコート済みアイドルポートバルブ化するとどうなるか?

確認用のレンタル機を製作しました。

 

この間の、加速ポンプを取られた・・・・・

VM29を下取り・・・・・・

ファンネル取り付け部にノズルつけた穴・・・・

開いたままです。

 

レーザーで埋めれば直りますが・・・・・

販売用では、ないからそのまま使用します。

ファンネルつけると、隠れるし・・・・・

エアーの侵入はなくなりますからね・・・・・

 

ということで、分解洗浄~

 

今回は、鉄部品も再メッキしました。

ステッカーはもったいないから・・・・外側のみ、削りジェットブロックにしました。

 

ジェットブロックから組付けました。

 

レンタル機だから、フロートもZ1用を再利用・・・・

ただ・・・・フロート高さは、迷います。

実油面計でみるので、だいたいで合わせておきます。

合わないと・・・・面倒なんですが(笑)

 

迷いながらも連結完了~

 

同調までできました。

 

ばねの手持ちがなかったので、VM33ヨシムラタイプ強化スプリングを流用~

ちょっときついかな~

一人目のユーザーさんにインプレ聞いて、中古に戻すか?考えます。

 

タカイ製作所バルブの証・・・・貼りました。

 

VM29って、ファンネルつく部分の外形がバラバラ・・・・・

なんで・・・・

ジェットはマニュアル通り・・・・・

 

そして、GS750につけて試乗~

 

 

VM29 実験中 - YouTube

 

真剣にバルブ購入検討の方には、レンタルします。

往復の送料はご負担ください。

直接、引き取り、返却も大丈夫です。

 

よろしくお願いします。

下取りキャブのOH

先日紹介した、バイパスポート加工済みVM33は譲渡しました。

代わりにVM33を下取りしたので、OHして販売します。

 

テフロンなしなD29仕様です。

 

テフロンコートが順番待ちになっているので、無しでどこまで快調になるか実験!

 

削りジェットブロック

ヨシムラタイプ強化リターンスプリングキット

削りワイヤーホルダー

上記3点を組みます。

鉄部品は再メッキしてます。

まずは、ジェットブロックとジェット類の組付け

 

フロートもきれいですね~

油面調整して~

フロートカバーしてから、4機を合体

 

削りのワイヤーホルダーは動きが軽いです。

 

70mmのファンネルはZ1ユーザーだと敬遠されますね・・・・(笑)

GSやKZ900には似合うと思いますよ。

 

削りリンクは、戻り側の太鼓穴を3個にしてますので、Z1のワイヤーつけにくい問題も解決すると思いますよ・・・・

 

早速、GSにつけて高速道含む、約60km点検走行してきました。

快調です。

おそらく・・・・年内最後の販売用VM33です。

欲しい方は、連絡ください。

 

連絡なければ、真鍮ファンネル70mmつけてヤフオク予定です。

 

次に製作するのは、テフロン済みフルコースVM33を年明けに計画してます。

 

キャブ持ってないけど、OH済みが欲しい方はタイミング次第ではご要望にお応えしますよ。

 

ご検討ください。

 

www.youtube.com

不足部品を製作

VM33に加速ポンプその2です。

 

上記はVM29の参照図

今回のは、ロッドがまるまるついてないので・・・・・

全て複製します。

 

そして、VM33の場合は、ワイヤーリンクに共締めする構造は同じなんだけど・・・・・狭いところ通るので・・・・ヘッドを少し改良して複製しました。

 

余分に製作したので、欲しい方は連絡ください。

 

 

それでは、ボディーを4つ連結していきます。

 

ベアリングホルダーと、中央のガソリン連結パイプを避けつつ・・・・

加速ポンプレバーに刺さる構造・・・・絶妙です。(笑)

 

先ほどの連結ヘッドは・・・・・

 

上記のようにつきます。

 

見ての通り・・・・・スプリングを掛けるリングって名前のプラパーツも専用品になってます。

ここにつくから・・・・・ヨシムラ強化リターンスプリングと、

加速ポンプロッドの併用は不可ですね・・・・・

 

 

 

とりあえず、完成~!

 

色々、セットを試してみてください。

 

つぎは、VM29加速ポンプのOHが待ってます。

どんなだろう~!

楽しみですね!

その為に、自分のVM29をOHして確認試乗しておきました。(笑)