随分と間が空いてしまいました。
現在は、OH完了して試乗確認しているところです。
前の所有者さんがどんなセッティングで乗ってたのか?
気になるので、スロー系以外はついてたジェットのままです。
セッティング悩まれている方も多い様なので、
今のデータ公開します。
GS750
ピストンノーマルボア 約4万キロ走行へたりピストンとリング(いわゆる当時物)
ヘッド 昨年OH
カム WEB ST1
点火系 ウオタニSP2 FMバージョン
マフラー NGCアップタイプ
プラグ ブリスク
* エンジンに関しては、私が実質2オーナーです。(入手時4000km)
平成5か6年から持ってますから、間違いないです。
へたったピストン、シリンダー、リングは一度も交換してません。ヘッドに関しては、別の個体から外したものを、OH、歪取りに0.1か0.2mmくらいメンケンしてます。ポートもバリ取り程度です。
これに、純正よりオーバーラップの多いハイカム入れてますので、エンジンコンプレッション低い状態です。テスター読み8kgほどしかないです。
VM33 下記写真のジェッティングデータ。(全所有者のセット確認の為、暫定です)
MJ #115
NJ P-2
PJ #20
AJ #0.9
JN 6DJ30 上から4段目
AS 2回転戻し
ピストンバルブ TK#1.5 WPC+DLCコート+SMAP処理 アイドルポートあり
PEEK 延長リンク
リモートアイドルスクリュー
試乗した感想
常に濃い感じです。
止まるたびに、排ガス臭い
でも、加速は非常に楽しい♬
スロットルリンク回りが今まで一番軽いかな~、アクセルがスコスコ動きます。
VM33は車の後ろ巡行する時、3000~4000RPMあたりでパーシャル状態から急開少し抵抗感を感じるものあるんですが、今回のは全く感じないです。(今のところ・・・)
ということで、濃いのでNJとMJは交換します。
前置き長くなりましたが、前回の続き
全バラにして、超音波洗浄します。
その前に、キャブ本体とジェットブロック(中子)を磨いておきます。
↑ ジェットブロック わかりにくいですけど、外筒とベンチュリ(空気とガソリン流れる穴)の交点にだいたいバリが出てます。指で外から触れても、内側から触れても引っかかりないように修正します。1000~1500番くらいのサンドペーパーもしくは板金塗装に使う3Mさんのスコッチブライトなんかで磨いておきます。
ボディもピストンバルブの上下する部分とベンチュリーない及びその円の交点です。
これも指で引っかかりないか?確認しながらです。
後は、各パッキン類を外します。
今回は、ジェットブロックパッキン剥がし苦労しました‥‥
後は、機械ウルトラソニックで小分けしながら、各1時間ほど洗浄
洗浄後は、エアーを通して各通路の確認しておきます。
交換部品もそろったので次回は組付け編になります。