ss34-heartのブログ

機械加工とGS750

VM33刻印29番のD29化

VM33の刻印には、複数あるようです。

有名になったD29以外にも、A~E、Fなどのアルファベットの後に数字が記載されています。

 

推測ですが、A~Fなどのアルファベットは製造年月?もしく、ダイキャスト型の番号?

その後の数字は、対応機種

4=CB-F

14=Z1系

19=スズキGS系

29=Z1系 スズキGSX系

45=GPZ900R系

 

他に35 とか、

ヤマハXS計 とかあります。

もっといっぱいあるかも?

 

そして・・・・はじめてかも?

アルファベットなしの29刻印

 

アルファベット打つの忘れたのか?

試作機?

ちょっと、説明しにくいけど・・・・魔改造なキャブでした・・・・・

 

これに、テフロンコートしてD29化依頼と・・・・・

魔改造な・・・・削り出しリンク付けてください・・・・

嬉しいご依頼です。

削り出しリンクなんか・・・・・お金出してまで、欲しい人はいないと踏んでました。(笑)

おかげさまで、最初に2個製作して、仮の量産品を5個製作しました。

気づけば・・・・・残りは、ヤフオクにある1個のみ・・・・

ものづくりって・・・・どれだけ生産していいか?不明(笑)

 

効果は、確かにあります。

次の写真と、会社公式なインスタ写真を比べてもらえば理解できるかも?

押し売りは、いっさいしません。

 

純正品のリンクとボールベアリングホルダー3点セットは、スプリングを入れて、片方にに無理に力がかかり続けています。

 上記写真の、3番ボディにだけ、ボールベアリングを介してシャフトを通すと、穴とシャフトクリアランスが片一方に寄ってしまっているのが、わかると思います。

2番と4番ボディには、ニードルベアリングを介して保持します。 

 要は、4番には上方に強く押し付け、2番は、下方に強く押し続けて作用してることになります。

 

 削り出しリンクは、というとボールベアリング中心と、シャフト中心が合致しますので、常に中央で回り続けます。

 

高井 優(@ss_34heart) • Instagram写真と動画

 

 ということで、分解洗浄後にテフロンコート依頼しました。

 相変わらず丁寧な仕事してくれて安心して作業依頼できています。

 

スペシャル感は半端ない! (笑)

 

それでは、組んでいきます。

 

ということで、いつも通りの部品を使って組んでいきます。

 

完成まで、もうしばらくお待ちください。

 

削り出しリンク欲しい方は・・・お早めにどうぞお求めください。

つづく・・・