約10年位前に、ファクトリーまめしばさんのご依頼で製作しました。
GS750用のバックステップキットですが、
皆さんご存じのように、販売者が他界されました。
三觜さんには、いろんな刺激や影響を受けています。
元々、まめしばブログの一読者でした。
面白いことしているおじさんがいるなあ~
楽しそうだな~
Mノズル試してみたいな~とか、思ってましたら。
GS750つながりで、知り合いの知り合いを経由して、電話が当社にかかってきました。
CRキャブの部品を作れないか?
ありがたく引き受けることにしました。
ついでに・・・・自分のほしいGS750パーツを作れないか?
相談したのが、すべてのきっかけになります。
その後、三觜さんがGS944プロジェクトを開始・・・・
そこで、どうしてもGS750用のバックステップが欲しい・・・・・
しかも、フルスクラッチの10万キロ使っても壊れないもの・・・・・
ここら辺の発想は、彼のライフスタイルを見ると、納得することになるのですが・・・・
最初の構想は、GS750、GS1000、GSX750Eの三車種に使えるものってアイデアでした。
調べるうちに、すべての網羅はきつそう
GS750専用品で、設計する形で決着!
試作すること・・・・半年ほど
漸くできたのが、ファクトリーまめしばのGS750バックステップキットになります。
当社での販売は、していませんでしたので、しばらく販売中止の期間がありました。
今年に、販売を引き継ぐ形で再販に至っています。
ようやく再認知していただけてきたのか?
当社に問合せが、来るようになりました。
最近、バイク店からのお問合せがあり、高井さんが使ってる機械式SWで販売できないんでしょうか?
バイク店では、多種多様な部品を使うので、社外油圧のブレーキSWに疑念がある様子!
それならば、自分が使ってる物を再設計して、オプションパーツにすることに・・・・
内容は、純正のリアブレーキSWをフレームから取り外して、エンジンマウントボルトに共締めするステーと、スプリングになります。
配線は、ご自身もしくは、バイク店にて製作してもらってください。
機械加工屋の当社で作らずとも、バイク屋さんが上手にできると思います。
まずは、フレームよりリアブレーキSWを取り外します。
付属のステーにSWを仮付け、スプリングもこの時にSWにさしておいた方が、
作業がやりやすいです。
つぎに、下記写真のエンジンマウントナットを緩めます。
キックシャフトの上にあるボルトのナットです。
ここに、ステーごと共締めして、
スプリングを、ブレーキペダルの穴にかけるだけです。
穴もいっぱいありますので(笑)
良いとこにかけて、SWナットで微調整してください。
配線は、届かなくなるので配線を製作して、延長してください。
ここは、アクセサリー電源だから・・・・二股にすると、モバイル用電源とかに増設できるかも?
それと・・・・あんまり、アナウンスしてなかったけど・・・・ステップシャフトの樹脂カバーもラインナップあります。
おもに、ローレットステップでサーキット走行する人向けになります。
上記、2点がオプションパーツとして新たにラインナップしました。
欲しい方は、ご連絡ください。
10年たって・・・・・オプションパーツ発売するなんて・・・・
三觜さんの情熱に感謝いたします。