ss34-heartのブログ

機械加工とGS750

GS750バックステップキットのブレーキSW

約10年位前に、ファクトリーまめしばさんのご依頼で製作しました。

GS750用のバックステップキットですが、

皆さんご存じのように、販売者が他界されました。

 

三觜さんには、いろんな刺激や影響を受けています。

元々、まめしばブログの一読者でした。

面白いことしているおじさんがいるなあ~

楽しそうだな~

 

Mノズル試してみたいな~とか、思ってましたら。

GS750つながりで、知り合いの知り合いを経由して、電話が当社にかかってきました。

CRキャブの部品を作れないか?

 

ありがたく引き受けることにしました。

ついでに・・・・自分のほしいGS750パーツを作れないか?

相談したのが、すべてのきっかけになります。

 

その後、三觜さんがGS944プロジェクトを開始・・・・

そこで、どうしてもGS750用のバックステップが欲しい・・・・・

しかも、フルスクラッチの10万キロ使っても壊れないもの・・・・・

ここら辺の発想は、彼のライフスタイルを見ると、納得することになるのですが・・・・

最初の構想は、GS750、GS1000、GSX750Eの三車種に使えるものってアイデアでした。

調べるうちに、すべての網羅はきつそう

GS750専用品で、設計する形で決着!

試作すること・・・・半年ほど

 

漸くできたのが、ファクトリーまめしばのGS750バックステップキットになります。

 

当社での販売は、していませんでしたので、しばらく販売中止の期間がありました。

 

今年に、販売を引き継ぐ形で再販に至っています。

 

ようやく再認知していただけてきたのか?

当社に問合せが、来るようになりました。

 

最近、バイク店からのお問合せがあり、高井さんが使ってる機械式SWで販売できないんでしょうか?

 

バイク店では、多種多様な部品を使うので、社外油圧のブレーキSWに疑念がある様子!

それならば、自分が使ってる物を再設計して、オプションパーツにすることに・・・・

 

 

 

内容は、純正のリアブレーキSWをフレームから取り外して、エンジンマウントボルトに共締めするステーと、スプリングになります。

 配線は、ご自身もしくは、バイク店にて製作してもらってください。

 

機械加工屋の当社で作らずとも、バイク屋さんが上手にできると思います。

 

まずは、フレームよりリアブレーキSWを取り外します。

付属のステーにSWを仮付け、スプリングもこの時にSWにさしておいた方が、

作業がやりやすいです。

 

つぎに、下記写真のエンジンマウントナットを緩めます。

 

キックシャフトの上にあるボルトのナットです。

 

ここに、ステーごと共締めして、

スプリングを、ブレーキペダルの穴にかけるだけです。

穴もいっぱいありますので(笑)

良いとこにかけて、SWナットで微調整してください。

配線は、届かなくなるので配線を製作して、延長してください。

ここは、アクセサリー電源だから・・・・二股にすると、モバイル用電源とかに増設できるかも?

 

 

それと・・・・あんまり、アナウンスしてなかったけど・・・・ステップシャフトの樹脂カバーもラインナップあります。

 

おもに、ローレットステップでサーキット走行する人向けになります。

 

 

上記、2点がオプションパーツとして新たにラインナップしました。

欲しい方は、ご連絡ください。

 

10年たって・・・・・オプションパーツ発売するなんて・・・・

三觜さんの情熱に感謝いたします。