ss34-heartのブログ

機械加工とGS750

VM29にも、VM33理論導入して試作!

そして・・・確認ツーリング

VM33に触れて、楽しくなってしまい・・・・

750ccのまま、ビッグキャブを使って見たい・・・・

に、目的変貌・・・・・

 

まめしばブログの読者だったこともあり、VM33にもパイロットスクリュー

付けれないか?(笑)

そればっかり、CRキャブのパーツ作りながら・・・・

妄想していました。

 

それで、アイドル機構は、ピストンバルブ(強制開閉キャブの場合)や、バタフライバルブ(CVK等の負圧キャブ)より、エンジン側に配置されています。

 

ようは、メインノズル、スローポート、と別の場所にしかもバルブが閉じた状態で使いたい!のだと、判断できます。

 

 パイロットスクリュー加工は、加工者の目で見るとかなりしんどい加工なんです。

市販キャブレターのように、鋳造製造の物は、部外者(製造メーカー以外)から見ると

加工する基準点が不明・・・・鋳造って、水平、平行、直角が判断できないんですわ・・・・

 

 そこまで、難しくないい加工方法で、似た機能を持たせたのが、CRキャブでも施工実績のあるバイパスポートではないかと思っています。

 これに目をつけた、JNマジックさんは凄いなあ~と思います。

 

 CRキャブの加工済みを購入・・・・残念ながら、CR26でした・・・・・

 自分の持ってるCR26なのか?CR29だったのかも?覚えてないダメ人間(笑)

 

それで、VM33入手後に初めに試したのは、VM33バイパスポート仕様!

 

 ノーマルVM33は、ちょっと張り付いて使えない・・・・やっぱり、レースキャブ!

それが、バイパスポートを導入すると、純正の切り欠きなしバルブでもアイドル安定して、街乗りで使えるようになりました。

 

 それで、僕の中ではVM33改造計画は1度終了してました。(笑)

 

 だから、最初はPEEKロッドだけ販売していたんです。

 これも、調べるとわかるんですが、真鍮でできただるま状のリンクにも年式に寄るのか?数種類あります。

 たまたま、手にしたのは短いもの・・・・だから、バルブが閉じない・・・・

アイドリングは下がらない結果になってました。

 なので、バルブが閉じるように延長加工したPEEKレバーを設計販売することに・・・

 

 そしたら、コアなGS400ユーザーさんから、直電あり・・・・

凄く乗りやすくなって感動したと・・・・・

もっとアイドル下げる方法はないんでしょうか?

それで、バルブは何を使ってるんですか?・・・・逆質問・・・・

ヨシムラの切り欠き有ですと・・・・・

それだと、アイドルは1800RPMが限界ですよ。

 

切り欠きをゴニョゴニョすると、良いかも?

そしたら・・・・・純正バルブ送るので・・・・・

おねがいします・・・・

 

これ・・・・・GS750のバックステップのやり取りと同じ感じ・・・・・・

色々試す事、半年・・・・・・

高井さん・・・・・良いのが出来ました‼

 

みなさんの人体実験な実走のおかげ・・・・私は、形にしただけです。

 

そんなに、良いのなら、ちょっと修正したらもっと良いのでは、ないかな~

 

それで、バイパス加工済み1号機VM33はしまい込んで、

ボディ無改造なアイドルポートバルブ仕様のVM33になりました。

 

それで、記念すべき1号機はしまい込んだままなんですが・・・・・

テフロンコートに真鍮ファンネル、強化リターン付き!

ほぼD29化してます・・・・

違うのは、バイパス加工済みだから、純正バルブでアイドルして・・・・

ほぼ張り付かない・・・・唯一無二なVM33です。

 

このままでは、一生しまい込んでしまいそう・・・・

もったいないから、使いたい人に譲ろうかと思っています。

ピ~ンときた!あなた~(笑)

欲しい方は、連絡ください。

 

それで、今日の本題!

 

相変わらず…前置き長くてすいません・・・・

このVM33理論をVM29に投入すると・・・・・

どうなるの?

 

 

VM29は、ボディにガイドがあるので・・・・

バルブにガイド溝加工済み

アイドルポートも施工済み!

写真はGS750向けのカッタウェイ#2.0

すでに、Z1,Z2向けな#1.5製作して、GS750に装着・・・・・焼津までツーリングしてきました。

 

VM29 実験中 - YouTube

 

 やっぱり、低くアイドリングして・・・・

 中高速域も快調~

 

 あんまり・・・・おおきな声では、書けないけど・・・・

 BMWのK1300に先導でも・・・・・

 

 

 5速ホールドのアクセルオンオフでついていけました。

 そんなに飛ばしたら・・・・燃費は・・・・リッター16.7km

合格点かな~

 カシマコートバルブだから、アクセルめっちゃ軽いです。

 多分だけど・・・・もともと純正クリーナーにVM29仕様だったから・・・・

ファンネル効果は、偉大だな~

 日清さんで購入してよかった!

 VM29のマイナス点をあげると・・・・右手の回転量が・・・・

VM33に慣れると、多い点くらい・・・・やっぱり良いキャブレターです!!

 

 このバルブは、軽量なので、VM33と同じく真鍮のJN押さえも同時に導入する必要があります。

 VM33のバルブセットと、CR用の・・・・中間価格での販売計画してます。

 

 とりあえず、レンタル用のVM29を製作する予定なので、もうしばらくお待ちください。

 

 VMって良いキャブレターだな~と思う、今日この頃です。