ss34-heartのブログ

機械加工とGS750

CRに当社切り欠きバルブ装着要領その2!

CRスペシャルのピストンバルブ交換したことある人って・・・・

ほとんど居ないのかなぁ~

 

基本変えることないですもんね・・・・

でも、ミクニユーザーな自分の視点からすると、なんで変えてみないんだろう?

が、疑問点です。

 

最初に言っておきますが・・・・

頭の中は、VM29とVM33理論が基本です。(笑)

Z2とGS750では、カッタウェイの選択から違います・・・・・

偉そうなこと言ってるけど・・・・

それに気づいたのも・・・5年位前か・・・・(笑)

GS750に乗っていて、Z2用VM29つけてました。

なんか燃費悪いけど・・・・

走るから~まあ~いいか?

 

Z2用のカッタウェイ1.5だとGS750濃くなりすぎるを

ハッキリと、顕在化してくれたのがNGCマフラーの登場によりです。

 

NGCの小林さんに、なかちゃんのキャブは濃いよ?

って、私的受けて、カッタウェイを2.0に4個新品にしました。(笑)

だって・・・4個で2万円しましたから・・・(笑)

 

まあ~でも、替えたら…なんで15年も我慢してたんだろう?(笑)

激変しました。(笑)

 

だから・・・・カッタウェイって重要なんですよ。(お前が言ううな)状態(笑)

 

でっ・・・おそらく世界一売れているキャブレターって、京浜さんのCRスペシャル!

 

JBさんのラインナップの量には、感動モノです。

しかしながら・・・・・どの車種用も口径が同じなら、カッタウェイも同じ・・・

なんで・・・・・僕が素人だから・・・・・

初めて、このキャブに触れたのは、約30年前・・・・

4輪のS600のCVキャブが経年劣化で・・・変なところから、

ガソリン漏れてくるもんだから・・・・

 

その時付き合ってた彼女が、資金提供してくれて買ったんです。

現在の嫁さんです。(もうずーっと頭があがりませんありがとう!)

 

その当時は、そこまで深く考えてせんでしたけど?

京浜のセットパーツで交換すると調子よくなるから、

不満点は目をつぶっていたのかもしれません。

 

また・・・・前置きが長くなってしまいました。

 

何が言いたいかというと・・・・・

どの車種になっても、口径が同じなら、同じカッタウェイで出荷してる時点で

コストダウンが第一優先!

それがもとで、アイドルから低速域における流速(空気の流れるスピード)

が遅く、ミクニ標準に換算しても大きすぎるPJが付いてきちゃうんじゃないの?

 

ああ~素人の戯言と考えてください。

ただの加工屋ですから・・・・・

 

それで、CR29はま~良いでしょう(笑)

CR33が750㏄に合わせにくいのは、1000㏄基準だからではないの?

カッタウェイをCR29と同じにすると?どうだろう?

 

まあ~考えれば考えるほど・・・・おじさんの残り時間は減っていきます。(笑)

 

ああ~また余計なこと書いてる。

本題からズレてしまいました。

 

ようやく、今日の本題、CRキャブのピストンバルブ交換要領その2です。

 

今現在、私の他に4名にテストお願いしてます。

CR29が3名(ゼファー750が1名、GS750が2名)

CR33はZ1で1名

 

GS750のユーザーさんは、10年くらい前からの交流です。

素人ではなく、ご自身で整備やカスタムされる方

他2名も同じく10年位のお付き合い、整備知識はGSの人より高いと

勝手に判断してます。

 

それで、GS750ユーザーさんにまず、試作品を私てから1月経つかな~

注意点だけ、アナウンスしてご自身で組んでもらいました。

 

やっぱり・・・・ムズイのかなぁ~(笑)

私自信が交換するのに、かなり悩みましたもんね~(笑)

 

セッティング作業に、バルブ交換は基本出てきませんからね~(笑)

 

でっ、さすがになんかうまく組めてないような気が?

私がしたので、一人の方に持ってきてもらいました。

 

なぜか・・・バルブが前後逆になっています。スピゴット側からカッタウェイが見えてしまってます。(ミクニのバルブだと、このようなことは起こりません)
スピゴットからは、バルブの切り欠きがみえます。

 

驚いたのは・・・・・これでは、キャブレターとして機能しないと、思ってたんですが・・・・1500回転でアイドリングしちゃうようです。

まさかのほぼゼロカッタウェイでも・・・・エンジンかかるんだ・・・・(笑)

 

だから、・・・・・可笑しさの所在に気づけんかったのかな~?

近所の知り合いに、依頼した僕の人選は適切だったと安堵しました。

 

それで、ずーっと、この数週間何がおかしいのかな?

と、考えてた結論の一つなんですが、

京浜さんの部品精度に僕らの業界以上の加工精度誤差があることがわかりました。

 

前回の記事の、続きと思ってください。

これから、バルブ交換初めてしますって方は、

1個づつ交換してください。(1個外すごとに、キャブシリンダー内は可能な限り掃除お願いします。)

 

もし、全部ばらして交換したい場合は、前回の記事で、アイドルスクリューをリンクを2mmくらい押す位置まで閉めてください。

 

4個に、かなりの精度誤差あります。

一番高くなってしまう気筒に他の3つを合わせてください。

アイドルスクリューを緩めたら、バルブが4つ閉まること確認ください。

閉まらない場合、組間違いの可能性高いです。

 

今回は、どうもうまく組めないって、判断で点検を当社で行い

その間に自分の実験機をレンタルしました。

自分のは、VM33仕様にインシュレーターがなってるので、スピゴットが

パワーアップ化してます。(ここも、スモールインシュレターとビッグインシュレター

体感チェック必要なんですけど・・・明らかに、ビッグインシュレーターの優勢と考えて、見体感になります。)もういい加減に比べよ!

って、お達しなのかなあ~?とも思ってます。

だって・・・GS750のノーマル部品は廃盤続きで、使うのもったいない(笑)

 

せこい考え持っています。

 

私の、ボヤキはもういいか(笑)

 

それで、自分の昨日セットしたCR29をレンタルして体感してもらいました。

 

感想

①アイドルの安定感凄い!

②交差点付近の気遣いがいらなくなる。

③アイドリングからのスタートダッシュが力強い

④もたつき感ゼロ

 

感想を聞くとVM33化してると思います。

 

もう少し、細部を詰めて、商品化したいと思います。

もうしばらくお待ちください。

 

 

 

 

 

こうなる場合は、

バルブ固定プレートののぞき窓から、数字が見えないはずです。

カッタウェイが確認できるようになっています。(この状態が正常です。)

 

今後の加工ミスがあっても、なにがしかの数字が見えると思います。

全く、数字が見えないなら組間違いです。!!