ステンレスピストンの製作を始めたのは純正部品の欠品からでした。
上記事をよろしければご覧ください。
最近、当ブログでは当時ものレーサー部品を使った派手なカスタムが展開してますが、
基本的に純正オリジナル好きなんです。
現在の愛車は、GS750EとCBX125Fだけなのですが・・・・・
気が付けば多くの方から、ご依頼いただき複数のお車種用ピストンを作らせていただいております。
おかげさまで最近は、全国のバイク屋さんからのご依頼もいただきます。
こんなわかりにくいブログなのに、恐縮してます。
いろんなブレーキ部品にふれるようになって、
ピストン素材を軽いものに変更したらどうなるのか?
興味がわいてきました。
Z用は、すでにバイク屋さんで製品化されてたと思います。
ま~でも・・・・GS750用なんて、誰も作らないでしょうから (笑)
ただ・・・・困ったことに興味を持ち始めた頃に、APやらラグビーやらの
サポート製作依頼がありまして、愛機はもう純正に戻せない・・・・・
そんな折、お客様からAPの通称ホタテ買ってもらえませんか?
甘い誘いをいただいて・・・このキャリパーはCP2696と違いピストンは鉄なんですよ。
これは、自作ピストンが試せるな~
ニヤリ!
そんな妄想から、2年ぐらい温めてました新企画
アルミピストン化計画をスタートします。
まずは、自分で試さないといけませんから・・・・
↑右Cp2195は鉄製メッキピストン 汎用旋盤の切削痕もなまましい
↑左 試作アルミピストン(cp2696のアルミピストンが使えますが・・・あえて自作品を試したいんです。)
キャリパーに挿入すると・・・・
旋盤の切削で十分な摺動面粗さは確保できてます。
しかしながらアルミの場合は、表面処理をしないと腐食してしまいます。
ということで、潤滑アルマイトを施工したいと考えてます。
さらに、第2弾
GS750Eの純正キャリパー用アルミピストンも作ってみました。
ふたは省略して、できればカタナでも使えるように欲張って構想してます。
↑左 GS750E用ステンレス
↑右 GS750E用アルミ
↑左の3個 アルミ
↑右 ステンレス
これも、併せて潤滑アルマイトに出してみます。
GS750Eのノーマルキャリパーで試してみたい(モニターしてみたい)方がいらっしゃいましたら、お知らせください。
まずは、自分で試してからの予定なんで・・・・・
すぐには無理ですけど・・・・・
それでは~こうご期待ください!