VM33のOH作業を請け負ってますが、時々ボディが破損していて
困ったことがありました。
目をつむる場合と、違う固体を探して交換したり・・・・
交換する場合は、1番~4番までみな違うので
同じポジションの気筒を見つける必要がありました。
特に多いのが、フロートタワーの欠損・・・・
今回のドナーは、2か所も折れてます。。。。。。。
とても、悲しい気分になったはず・・・自分も破損経験あるので
気持ちよくわかります。
でも、破損品をすてなかったあなたはえらいです。
こうなった場合、
今までなら、
腕の良い、アルミ溶接屋さんに相談しても、
そもそも、ガソリンが付着してるアルミは危険ですから、
断られるケース多かったんです。
ダメ元でやっても良いよと返事もらって直していただいたこともありました。
腕の良い職人さんは、多忙を極めるために自分用でないと
待てない方、多いので依頼できないんです。
だけど、直していただいた時はもう~感動しました。
待った甲斐あったんです。
それで、このあいだ神奈川まで出張にいったときに
レーザー溶接でバイクパーツを溶接していただける業者さんに出会いました。
早速依頼に上記の写真と、自分が破損させたボディの割れ補修を依頼しました。
ニードルベアリング交換時に破損してしまったボディです。
犯人は私です。
変形してますので、冶具作って強制して、
レーザー修復と表面修復もお願いしました。
何事もなかったかのような仕上がり・・・・
凄いですね!
ボディが変形してる物は、そのままになりますので、ご理解ください。
そして、二つも折れてた物件は・・・・
すごい!
復元してますよ。
感動です。
破片を捨てなくてよかった! (笑)
このように、修正が可能な時代になりました。
破損した場合は、破片も捨てないでくださいね。
よくあるケース、フロートチャンバーのリブ欠損も、
破片なくても肉盛り可能です。
当社にOH時なら、ついでに修理可能です。
ブログみて、こんな部品直らないか?
と、思ったなら直接問合せしてみてください。
当社では、対応しきれないのでよろしくお願いします。
バイク部品は川島工場さんにお問合せください。