ss34-heartのブログ

機械加工とGS750

削り出しワイヤーリンク

加速ポンプの実験機組み上げてるときに、

リンクのリターンスプリングと、加速ポンプロッドが喧嘩する

問題がありました。

 

 

VM33の加速ポンプ付きって、どの状態で販売してたんだろう?

ミクニさんで、アッセンブリー販売?

後付けキットとして販売?

 

40年前の出来事ですからね・・・・

詳しく知ってる人いたら教えて欲し~んです。

 

それで、加速ポンプ作動用のロッドが変な形状だし・・・・・

リターンスプリングのロッドと併用するなんて・・・・

そりゃ~、喧嘩するバイ(笑)

 

そこで、興味が出てきたのが、ベアリングホルダーも兼ねた、

リンクを削り出して好きに設計したら、当たらなくなっるのでは?

 

それと、VM33OH作業の中で、リンクの痛みひどいものがあること。

当社依頼品の場合は、形を修正して、ついでに再メッキするので綺麗になります。

 

他にも、ユーザーさんでリンクとシャフト固定する、スプリングに

疑念を持たれてる方もいらして、2個の部品を1個にすれば、

バネ要らなくない?

 

GSの場合、アクセルワイヤー取付は簡単なんですけど、youtube見てると、

Z1もワイヤーつけにくそう・・・・

だから、太鼓穴を追加してるVM33があるんだなぁ~

 

もろもろを詰め込んで、製作してみました。

 

鉄からジュラルミンに素材変更してるので、ベアリングを包み込む部分は

可能な限り肉厚にしてます。

この形状にしなくて良いと思ってたんですけど・・・・・・

いろんなところが、干渉するからのこの形状と理解できました。(笑)

 

↑ これで良いつもりだったんです・・・・・加工は、大変です。(笑)

 

できたんで、加速ポンプ付きにと思ってましたけど、

もう一つ・・・・やりかけの実験機があったは・・・・・

 

TPSのやりかけ個体・・・・・ウオタニさんに質問して、

現状の組み合わせでも使えるみたいです。

100% のパフォーマンスではないけど・・・・・

とりあえず、シャフトの位置が駄目なんで、再製作しました。

 

そして、組み立ててみた!

かっちょいい~

作動はめっちゃ軽いです。

車体に取り付け、ワイヤーもバッチリ!

アクセル操作がさらに軽くなりましたよ。

 

とりあえず、TPSのアイドル電圧調整できた。

 

晴れたら試乗してみます。

VM33がやっぱり好きだ~(笑)

 

改めてエンジン始動すると・・・・アイドルの排気音から太いですね。

 

リンクの動きは、動画にできたら公開するかも?