実際にCBX250Sと125Fのスプリングを照らし合わせて組み立ててみました。
上 CBX125F 全長 754mm
下 CBX250S 全長 750mm
次は、スプリングの長さを調べます。
上 CBX125F スプリング長 497mm
下 CBX250S スプリング長 484mm
外してみたら、トップボルトは違うものでした、ネジピッチと全長が・・・・・(汗)
ばねレートの計算公式 がありましたので記載します。
(線径の4乗X8000)÷(中心径の3乗X有効巻数X8)=ばねレートkg/mm
Fフォークの数値
CBX250S
ショック長 750mm
スプリング長 484mm
トップボルト長さ 23mm
スプリング外径 23mm
スプリング線径 3.7mm
スプリング有効巻き数 75
スプリング中心径 19.3mm(外径-線径)
バネレート 0.34759kg/mm
CBX125F
ショック長 754mm
スプリング長 497mm
トップボルト長さ 18mm
スプリング外径 23mm
スプリング線径 3.5mm
スプリング有効巻き数 64
スプリング中心径 19.5mm(外径-線径)
バネレート 0.315219kg/mm
そうなんです!!!
CBX250S用は125Fの約1.1倍 硬そうです。^^
125のFフォークのオイルを抜き取り
CBX250S規定値のオイル量をいれました。
スプリングを抜いた状態でフォークをフルボトムさせて、
トップからのオイル高さ145mm
しかし、125Fようはインナーチューブが4mm長いので・・・・トップから150mmに調整!
そして、125はインナーチューブとスプリング長が長い
トップキャップボルトが短い・・・・
250Sの初期プリロード値を合わせる為にカラーで調整します。
ショック長ースプリング長ートップキャップボルト高さ=プリロード値
250S (750-484-23=243)
125Fに250Sのスプリングをいれて、125Fのトップボルトを使うと
125F (754-484-18=252)
252mm-243mm=9mm
9mmの差があります。
これをカラーを入れて調整します。
とりあえず、2mm違いのカラーを4種類準備しました。
まずは下から2番目のものから試してみたいと思います。
250sのスプリングと製作したカラーをいれて組み立て完了!!
ついでに、オイルラインの改造したヘッドカバーとオイルボルトも交換しておきました。
来週の通勤で試乗・・・調整に入りたいと思います。
油圧 も下がるといいのですが・・・・
どうなるか楽しみです。^^