ss34-heartのブログ

機械加工とGS750

ホンダパズル Fフォーク組み立て

実際にCBX250Sと125Fのスプリングを照らし合わせて組み立ててみました。
 
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上 CBX125F  全長 754mm
下 CBX250S  全長 750mm
 
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次は、スプリングの長さを調べます。
 
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上 CBX125F スプリング長 497mm
下 CBX250S スプリング長 484mm
 
外してみたら、トップボルトは違うものでした、ネジピッチと全長が・・・・・(汗)
 
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ばねレートの計算公式 がありましたので記載します。
 
(線径の4乗X8000)÷(中心径の3乗X有効巻数X8)=ばねレートkg/mm
 
Fフォークの数値
 
CBX250S
 
ショック長 750mm
スプリング長 484mm
トップボルト長さ 23mm
スプリング外径 23mm
スプリング線径 3.7mm
スプリング有効巻き数 75
スプリング中心径 19.3mm(外径-線径)
 
バネレート 0.34759kg/mm
 
CBX125F
 
ショック長 754mm
スプリング長 497mm
トップボルト長さ 18mm
スプリング外径 23mm
スプリング線径 3.5mm
スプリング有効巻き数 64
スプリング中心径 19.5mm(外径-線径)
 
バネレート 0.315219kg/mm
 
 そうなんです!!!
CBX250S用は125Fの約1.1倍 硬そうです。^^
 
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125のFフォークのオイルを抜き取り
CBX250S規定値のオイル量をいれました。
 
スプリングを抜いた状態でフォークをフルボトムさせて、
トップからのオイル高さ145mm
しかし、125Fようはインナーチューブが4mm長いので・・・・トップから150mmに調整!
 
そして、125はインナーチューブとスプリング長が長い
トップキャップボルトが短い・・・・
 
250Sの初期プリロード値を合わせる為にカラーで調整します。
 
ショック長ースプリング長ートップキャップボルト高さ=プリロード値
 
250S (750-484-23=243)
 
125Fに250Sのスプリングをいれて、125Fのトップボルトを使うと
 
125F (754-484-18=252)
252mm-243mm=9mm
 
9mmの差があります。
これをカラーを入れて調整します。
 
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とりあえず、2mm違いのカラーを4種類準備しました。
 
まずは下から2番目のものから試してみたいと思います。
 
250sのスプリングと製作したカラーをいれて組み立て完了!!
 
ついでに、オイルラインの改造したヘッドカバーとオイルボルトも交換しておきました。
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来週の通勤で試乗・・・調整に入りたいと思います。
油圧 も下がるといいのですが・・・・
 
どうなるか楽しみです。^^